稲荷山神輿会は、祭りだけでなく、地域の街づくり活動に積極的に取り組んでいます。
          
            神輿会の目的や活動を始めた理由
稲荷山神輿会 会長 轟 浩一郎
            270年以上も続く地元稲荷山祇園祭(千曲市指定無形民俗文化財)。
            担ぎ手不足、老齢化、祭り伝統への意識薄れを心配した過去の祇園祭責任者区長5名より区長会、氏子総代会に要望提案書が提出されたことをきっかけに、現在の会長が稲荷山を愛する同士を集め、区長会、稲荷山まちづくり推進会議から推薦証を貰い平成16年6月に35名でスタートした。
            稲荷山祇園祭はもちろん、まちづくり推進会議にも参加し、稲荷山公園こいのぼり、里山や市指定文化財の草刈、社会福祉への協力、市内森地区から依頼による祭り参加、地元神社の清掃、元旦準備など年々活動が多岐にわたり現在90名の会員数。
            
            活動上の課題 
            
            会員全員が祭りだけでなく、地域づくり活動に積極的に自信を持って参加できるように意識付けや、観光客に対するサービスおもてなしは当然、地域住民のサービス精神が図られていく教育や努力を持って稲荷山を発展させることの目的意識。
            
            今後の展望
            
            発足から11年目となり稲荷山区民皆様にも目的、活動等が理解され信用がついてきた。 
            祭りを通し人と人との交流、意思疎通の確認の場ができ、人間関係や友人を増やせる格好の場になっている。 
            今後とも地域づくりに参加していきたい。
            
            行政との連携
            
            その他 市民祭りやイベント企画、若い祭り好きな発想を持っている会員が多いので、マンネリ化してきている市民祭りへの企画などに行政から声がかかれば参加したい。
          
 
          
          
            稲荷山神輿会組織図
            